ギャラリー

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成２１年９月


東北温泉めぐり行程（向龍、泥湯、蒸けの湯、蔦温泉）



「往き走行距離」
福井北～富山　　 　北陸自動車道　１３０キロ
富山～新潟中央　　 北陸自動車道　２４３キロ
新潟中央～会津坂下　磐越自動車道　８０キロ　　福井から５１８キロ
新潟中央～郡山　　 磐越自動車道　１４５キロ　　福井から５９８キロ
郡山～宮城古川 　東北自動車道　　１５８キロ
（郡山～福島　東北自動車道　　　３８キロ）
（福島～宮城古川　東北自動車道　１２０キロ）


向龍（東山温泉）～磐梯山～福島インター
（福島～宮城古川　東北自動車道　１２０キロ）
宮城古川インター～　奥山旅館
蒸けの湯温泉～鹿角八幡平　一般道


「帰り走行距離」車メーター　　福井から　　
蔦温泉　　　　 １３２７キロ　　８７６キロ　午前８時３０分
小阪インター　１３８５キロ　　　　　　　　　　１０時４０分
松尾八八幡平　１４５５キロ　　７４８キロ　　１１時３０分
仙台宮城　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午後２時３０分
村田ＪＣ　　　　 １６８０キロ　　５２３キロ　　　２時４５分
郡山ＪＣ　　　　　１７７２キロ　　４３１キロ　　　４時１５分
新潟　　　　　　　１９１１キロ　　２９２キロ　　　６時１０分
福井　　　　　　　２２０３キロ　　　　　　　　　１０時３０分


１９日（土）　向龍　東山温泉　福島県　０２４２－２７－７５０１
日本の宿２２ページ
２２，７００円

20日（日）　奥山旅館　泥湯温泉　秋田県　０１８３－７９－３０２１
秘湯２４ページ　秘宿２８ページ
１２，７５０円

２１日（月）　ふけの湯（蒸温泉）　秋田県　０１８６－３１－２１３１
秘宿２０　秘湯２０ページ
１２，７５０円

２２日（火）　蔦温泉　青森県　０１７６－７４－２３１１
秘宿１６ページ　秘宿１８ページ
１０，６５０円

写真は、越前海岸亀島前（福井市松蔭町）のワカメ天日干しです。
５月の連休晴天の日になると、ワカメ採りです。
海女さんは、鎌を片手に海に潜り、両脇にワカメを抱えて、船上で待つ夫に放りあげます。
ワカメが船にいっぱいとなると、浜にあげ、芽カブを切ります。
芽カブは、ぬめりがあって美味しい。
葉と茎は天日干しにし板ワカメにします。
お昼頃までが天日干しの勝負です。

(平成１３年５月　永田撮影　ペンタックス６７）

ブータンは、インドとチベットの間、ネパールの東隣です。
私は、何度かネパールを訪問していましたが、ツアーの同行者で絵画を趣味としていた人から「ブータンはネパールよりもっと素朴」とのお勧めで興味を持ちました。
訪問したのは、平成１３年４月です。
ブータンへのフライトアクセスは、バンコックで一泊。途中バングラディッシュで給油し、パロ空港に降り立ちます。
パロ空港（標高２３００メートル）への着陸は、気流の安定する午前中のみに限られていました。

（平成１３年４月　永田撮影　ニコンF４）

ブータンの村の暮らしをみると、近代化することがいいのだろうかと考えさせられる。ブータンの村の暮らしは、ブータン文化の個性が感じられる。
物がないのに豊かさを感じる。
ブータンは、GNP(国民総生産）ではなく、GNH（国民総幸福）をめざしている。大規模な工場や立派な道路、橋はなく、国民一人あたりの所得は日本の１００分の１らしいが、貧しそうにみえない。自給率が高く、公共投資が少ないので現金がそれほど必要がないとタクシーの運転手は言っていた。
（平成１３年４月　永田撮影　ペンタックス６７）

ブータンの農業でかかせないのが、西岡京冶さんです。
西岡さんは、１９６４年、海外技術協力事業団のコロンボ計画の指導者としてブータンに派遣されました。以後ブータンで亡くなるまでの２８年間ブータンの農業振興に尽力したそうです。それは農業の機械化とか、大規模化ではなく、現地の実情に即した野菜の栽培や品種改良、荒地の開墾であったと文献に書いてあります。
この農業指導は、ブータンの産業、生活の基盤改良に大きく寄与し、「国の恩人」として民間人に贈られる最高の爵位・ダジョーを授かりました。
詳しくは、「ブータン神秘の王国」西岡里子共著　NTT出版　１６００円を読んでください。
（平成１３年４月　永田撮影　ペンタックス６７）